アルツハイマーとレーザ
アルツハイマー病の
兆候を診断する方法がなかなかないそうで、
あったとしても、
危険を伴ったり、
高額だったり、
上手く診断できなかったり (精度が悪い)、
ある程度進行しないと発見できなかったりと、
かなり難しいということらしいのですが、
レーザ光線を使った診断方法が開発されたとのこと。
レーザ光線 を目に当て
その反射を測定するらしいのですが、
目の眼底検査のような簡単な規模の装置。
レーザ光線というと、
目に当てたら目がつぶれるから絶対見るな
ということが常識ですが、
使用するレーザ光は人間の眼にはみえず、
安全なものを当然使うとのことである。
簡単にアルツハイマー病の兆候を発見できたら、
世の中変わるような気がします。
人間の寿命が延びてアルツハイマーになる人が多いなか
すこしだけ 朗報である。
また、ここでは言い尽くせないのですが、
日本の医療制度の数々の欠陥の なかでも、
入院して90日を過ぎると
保険点数が極端に下がるのは、
最悪の欠陥だとおもうのですが、
(意図してそうしてるかも知れませんが...)
何とかなりませんかねぇ。
医療負担がすこし増えても、
これだけはなんとかして貰いたい。
人間の尊厳に
関わることだと思うんですが...
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コメント
ウチら夫婦は、お互いに時々ポカをやるんですが、そういう時
「アルツが入っている」という言い方をします。
まだ大丈夫でしょうが、自覚症状が自分で判るうちに、
ご紹介の方法で検査して貰うとよいのでしょうね。
投稿: 雨漏り書斎主人 | 2006年12月13日 (水) 22時54分
確かに、日本の医療制度は変でしょうね。
それでも、「アメリカよりはマシ」だと考える人も居るかも知れません。
今度は、「北欧と比べたら…」なんて意見も出ますが、社会制度自体が大きく異なっているのに…
真似ではなく、自分たちで作り出さないといけませんね。
これから、どうなる事やら?
投稿: spookee | 2006年12月14日 (木) 00時30分
10年以上痴呆専門といわれた特養せ勤務していたので
切実に解りますが、昔は(年だな(⌒-⌒;))今以上に悲惨だったよ。
認知症が広く知れ渡っていなかった事が家族で隠し
余計悪化させていたようでしたよ。
悲しくなるくらいの事例も見ていますから
診断が毎年の健康診断並みになると良いですね。
入院に関しても社会的入院(治療を必要としない)を
是正し医療保険を継続させる為の対策だったんでしょうが
取り繕う対策はそこらでほころびが目立ってきてますね。
どうなっていくのやら(=`ェ´=)
投稿: ハム姉 | 2006年12月14日 (木) 10時53分
おっしゃるように人間の尊厳に関わる大切なことですよね。
社会に役に立たなくなったら、厄介者扱いされてしまうのは、悲しい。
投稿: tera | 2006年12月14日 (木) 11時08分
雨漏り書斎主人 さん
お二人で、旅行されたり
悠々自適で、うらやましい限りです。
自分も、昨日言ったことをすっかり忘れていて
ひんしゅくをかうことが結構あります。
これは、なんでしょうねぇ?(苦笑)
投稿: 維真尽 | 2006年12月14日 (木) 22時13分
spookee さん
最終的には、自分に返ってくる訳ですから
おろそかにできない
問題だと思います。
投稿: 維真尽 | 2006年12月14日 (木) 22時19分
ハム姉 さん
そうですか、ハム姉 さんは最前線におられたんですね。
むかしは、世間体を恐れて、認知症を隠すように隠すように
でも今は、デイサービスとか
平気でいけるようになり
よくは なってますねぇ
入院期間についての制度も
あらゆることを考えて、決めるべきですよねぇ
意図していたのか
腹が立ちます!
病院のたらいまわし いい加減にしろ!といいたい
ハム姉さん に、言ってるわけじゃなく
行政に対してです
投稿: 維真尽 | 2006年12月14日 (木) 22時30分
tera さん
人間の尊厳
人間って、なんだろうということを
考えることだと思います。
自分が痴呆になった場合
そこまでして
生きたいと思うのか
そのときには、家族のために生きると
いうことですかねぇ
投稿: 維真尽 | 2006年12月14日 (木) 22時34分