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2006年12月18日 (月)

熱いー古代出雲歴史博物館 展示エピソード

P1020252

  

暦博(古代出雲歴史博物館)には

当然 学芸員がいます。

それがまたみんな個性が豊かというべきか

個性派ぞろい。

今日紹介する人は、

展示内容自体は地味であるが

それを HOT にしようと奮闘努力。

   

出雲国風土記 をご存知だろうか?

各地に風土記が残っているが、

完本として残っているのが唯一

(だったと思うが、違ったらごめんなさい)

  

出雲国風土記。

これは書物。

どう考えても展示として素通りされる確率が高い。
もちろん興味のある人は、

じっくり見られるだろうけど。

学芸員いわく貧乏くじを引いたかと、

よりによってなんでわしが担当?

と初めは悩んだとか(正直な人である)
どうしたら、

議論の起こる熱い展示ができるか?

幸い?

すべてが研究がすんでいるわけでなく、

まだまだ研究の余地があり、

即ち議論の起こる余地が沢山ある。

例えば、 写本ではなく、

ほんとうの初めの出雲国風土記は

どういうものだったか?を、

学術的 に(もちろん想像)

検討して、展示する。

まず、写本はいわゆる本の形式になってるが、

本物は巻物ではないか? 

そして

表紙の出雲国風土記の文字は

どんな文字だろうか?

現代の文字に近いのだろうか?

いろいろ疑問が出てきて、

その時代の文書を漁りまわったらしい。

まあそれでも確かではなく、

いろいろ批判などが出るだろうが、
議論が広がればいいなというスタンス。

公立ではこういうのいままで無いような気がするが。

贔屓目か?

まあいろいろ熱いんですよ。

  

写真は、古代出雲歴史博物館のメインエントランスから

例の出雲大社の引き橋と同じ長さを持つ桂並木を見る

  

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コメント

地味だけど、こういう方のように頑張っている学芸員もいるんですねぇ

密かに応援したい・・・です。

投稿: 雨漏り書斎主人 | 2006年12月18日 (月) 21時58分

雨漏り書斎主人 さん

ありがとうございます。
本人にあい代わりまして、お礼申し上げます(笑)

皆さん、入れ込んでます
それがどこまで続くかですねぇ
リピータをどうやってつくるかですから
(テーマパークと一緒ですよねぇ)

投稿: 維真尽 | 2006年12月18日 (月) 22時05分

う~ん、難しいことの挑戦した学芸員さん
頑張って欲しいですね~

歴史とか風土記とか難しいことはわからない私ですが
どんな風に投げかけてくれるんだろうかと期待してしまいます

地味な仕事だけど、なくてはならない仕事だと思います
頑張れ!学芸員さん!!

・・話、聞いてみたいわ~

投稿: おやとりとり | 2006年12月18日 (月) 22時07分

維真尽さん、凄いね。
熱い学芸員さんとお知り合いなんだ(●^▽^●)

確かにただ文字が羅列している展示はパスしそうだけど
昔の文字はどうだったのか今の文字との差
本はどんな形体だったのか考えると面白そうだよね。

何処にも熱い学芸員さんがいてくれると
歴史も面白く見られると思うよ。
頑張れッ!って伝えてください。

投稿: ハム姉 | 2006年12月19日 (火) 20時15分

熱い!って、それだけで、魅力感じますねぇ。

国立歴史民族博物館に勝るような、特別展示や
講演会など期待してま~す。

リピーターになるにはちょっと遠いけれど、
でも是非寄せて頂きたいと楽しみです。

桂並木も良いですね。桂の樹、好きなんです。

投稿: ハッチ | 2006年12月19日 (火) 20時51分

おやとりとり さん

素人さんにわかりやすくが、基本だから
仕事として当然といえば、当然なんですが(笑)
思い入れで、できたものも違ってくるはずですよねぇ

投稿: 維真尽 | 2006年12月19日 (火) 21時40分

ハム姉 さん

ハム姉さんも,熱いですよねぇ
如何に、美味しいものを 出すかに
苦心しておられると思います

熱いものがなくなったら
無味乾燥になっちゃう

投稿: 維真尽 | 2006年12月19日 (火) 21時44分

ハッチ さん

競争じゃないですけど
大先輩の国立歴史民族博物館には及びませんけど
それなりにがんばっているようです

ご支援よろしくお願いします m(^^)m

投稿: 維真尽 | 2006年12月19日 (火) 21時47分

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