来待石の狛ちゃん (^^♪
あ~さん より
狛ちゃん研究会?出雲支部長
拝命いたしました 維真尽でございま~す (^_-)~☆
どうも~狛ちゃん
来待石で 作られてるのが
多いような気が しておりました
そんなときに~ こういう新聞記事 発見
これは~当然 記事に !
お馴染み~構え型~座型~
構え型が人気のようであるが
ちょっと お高くて~ 寄進予算と相談
ということがあったようですね (^_-)~☆
カタログも存在しているよ~です
お一つ~ 如何でしょう~か (^^)v
社寺などの参道へ石造の狛犬(こまいぬ=唐獅子)を
建立するという寄進行為の一般化は、
江戸前期から中期にかけて、
江戸・大坂において発生した流行に端を発している。
この流行は江戸後期になると全国各地へと広まり、
各地域でさまざまな狛犬形式が誕生した。
出雲地方では、
地元で産出される来待石で製作された
垂れ耳・立ち尾などの特徴を持つ
「出雲狛犬」(出雲式狛犬)という形式が登場した。
北前船などに代表される日本海の海運ルートや、
近代以降における鉄道網の発達などによって、
全国各地へと広まっていったことが確認されている。
出雲狛犬は、
背筋を伸ばして胸を張った「座型」(居獅子)と、
腰を高く上げて身構えた「構え型」(勇み獅子)という
二つの形式がある。
残念ながら、詳細な製作開始年代の時期は不明であるが、
寄進年の確認できる現存最古の出雲狛犬は、
天明元(一七八一)年に寄進された
讃岐金刀比羅宮( 香川県琴平町
一方、構え型の登場は座型よりもやや遅く、
寛政三(一七九一)年に寄進された
出雲金刀比羅富( 島根県東出雲町上意東
現存最古となっている。
なお、この構え型は、
腹下を大きく削り取るという座型よりも
製作に手間のかかる形式である。
このような形式は、
出雲狛犬以外ではほとんどみられないものであり
(出雲狛犬の模倣物を除く)、
軟らかく加工しやすい来待石だからこそ可能な形式であった。
さて、出雲地方では文政期(一八一八-三〇年)ごろから
構え型の寄進が徐々に増加し、
天保期(一八三〇-四四年)以降になると、
座型よりも多く寄進されるようになっていった。
このような傾向がみられるのは、
構え型の意匠(デザイン)に
起因するものではないかと考えられる。
近代以降の資料ではあるが、
松江の石文南唐(戦前に来待石の加工・販売を
手広く行っていた石材唐)において、
営業活動の折に用いられていた
『来待石製品型録』というカタログがある。
この中で、構え型について
「勇獅子彫刻はよく出来て居りまして、
飛舞奔騰(ひぷほんとう)の勢を示し、
雄剛の精神をやどして居ります」と
勇壮な意匠であることが強調されている。
おそらく構え型は、作り手(石工)と求め手(寄進者)の
双方から好まれた形式であったのだろう。
しかし、出雲地方以外の地域では、
逆に構え型よりも座型が多く確認されている。
例えば、京都府北部に位置する丹後地方では、
出雲狛犬の占める割合が圧倒的に多く、
実に全狛犬数(二百十一例)の87%にも上っている。
形式別でみると座型71%、構え型16%で、
圧倒的に座型の多いことが判明している
(小寺慶昭・龍谷大教授の調査による)。
実はこのような事情についても、
前述の『来待石製品型録』は
「居獅子彫刻は微細で巧妙を極めて居ります、
価格は安く、神社寄進用として最適のものであります」と
その理由を明快に示してくれている。
来待石製の出雲狛犬は、細かく優れた彫刻が施され、
なおかつ低価格であったために、
還方の地域でも広く好まれていったのだと椎察できる。
輸送費がかかるという点を考慮して、
構え型よりも安かった座型の方が多く寄進された、
と考えられる。
以上のように、十八世紀末以降に
出雲狛犬が全国各地へと運ばれていった背景には、
その製作。販売に携わった関係者の
営業努力もさることながら、
細かく優れた彫刻を施すことが可能で、
なおかつ安く大量に製作できるという
来待石の強みによるところも大きかったのである。
御付き合い ありがとうございまし~た m(__)m
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コメント
構え型・・・先日の輪王寺の庭園にあったのと似てますね。
出雲発信の狛ちゃん達も沢山居るようですね。
作り安いということは、侵食しやすいと云うことですかね?
狛ちゃんを研究したら奥が深いかも・・・
投稿: ひー | 2008年10月11日 (土) 15時05分
興味深く読ませて頂きました~
…
石の種類、運送費用などで、狛犬のデザイン分布が変わって来ていた・・・
どの時代に於いても、人々の感じ、考えることは、余り大きくは変わらないと言う事でしょうか?
岡山を旅した時、侵食により形が不鮮明な物が結構見られました。
PS;最近、「だんだん」の影響か? 維真尽さんのイメージが(^∇^)吉田栄作 ぽくなってきましたわぁ!
投稿: かにちゃん | 2008年10月11日 (土) 15時48分
奈良の狛犬さんも良いですよ〜♪
とくにお薦めは奈良市陰陽町、鎮宅霊符神社の狛さんです〜ヽ(・∀・ )
投稿: 工 房 灯 -akari- | 2008年10月11日 (土) 21時44分
素晴らしい研究発表!
出雲支部長 さすがで~す!
湘南は落ちこぼれて~
投稿: ま~さん | 2008年10月11日 (土) 22時42分
”拝命”なんて、トンデモナイコトデゴザイマス。
ご推挙申し上げただけでございますよ ww
構え型は人によっては、攻撃型とも言われているようで、東京近辺では、あまり見られず、拙の地元・船橋大神宮だけでした。
引き続きハンティングして確認したいと思います。
そうそう、ご紹介ありがとうございます♪
投稿: 雨漏り書斎主人 | 2008年10月12日 (日) 00時15分
支部長に任命されたんですね。おめでとうございます。
カタログもあるんですか。面白い。
投稿: 桃源児 | 2008年10月12日 (日) 00時28分
ひ~さん
狛ちゃん~
これ~研究テ~マにしている学芸員さん
おられますよ~
この記事も そのひとつと思いま~す (^^)v
来待石~燈籠なんかいいですよ
苔もほどよくついて
侵食もほどよいですね
でも~
狛ちゃんみたいに
時代が進むと~
かなり侵食が進んで崩れたりしますね
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時42分
かにちゃん
お~吉田栄作さん (^^)v
かっこう~良すぎ~
そんな~イメ~ジもたれると~
OFF会~つらいなぁ (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時45分
akariさん
鎮宅霊符神社~webでチェック~
なるほど~
愛らしい?
ユ~モラスな味のある狛ちゃんですね (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時48分
ま~さん
出雲には
結構~研究してる人がおられる様で
資料が手に入ったものですから
upさせていただきまし~た (^^♪
湘南支部の 発表~待ってま~す (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時50分
あ~さん
さすが地元~
船橋大神宮さん~寄進も潤沢なんですね (^^♪
生活レベルがうかがわれま~す
そして~信仰心も (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時53分
桃源児さん
ありがとうございま~す (^^)v
そう~カタログ
チェックしないといけませんよね (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月12日 (日) 22時55分
狛犬・・・
なんて奥深き(・_・)ことよ・・・
投稿: みっちゃん | 2008年10月13日 (月) 21時30分
みっちゃん
みっちゃんとこから~発した
狛ちゃんシリ~ズ
金ぴか狛犬から~
来待石~備前焼~
いろいろ~ありますね (^_-)~☆
投稿: 維真尽(^^) | 2008年10月13日 (月) 21時47分